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梅雨寒の7月上旬

sIMG_1402.jpgsIMG_1404.jpg殆ど鳴かず飛ばずだった1ヶ月。

ある日の夕食、簡単八宝菜と炒り豆腐。炒り豆腐は子どもの頃に母がよくつくってくれた。母はその祖父に作って貰った料理だそうで、とすると明治、けいおう?時代のレシピかも。

コーラスが週1回。数ヶ月前からは2年超えだったバッハを脱出。メンバー7名から男声が一人欠けて混声3部合唱となり、「Yesterday Once More」「Edelweiss」「Climb Every Mountain」「Raindrops Keep Fallin' On My Head」etc. を気持ち良く歌った。やがて新テノール1名加わり混声4部合唱となり、中学生が校内の合唱コンクールで歌うようなみずみずしい合唱曲を歌っている。だんだん若返って人生もういちどやり直し、、が出来ればね。

sIMG_1102 2素晴らしいアカペラらいぶを聞いた。ERIKAらいぶNo.26.
グレゴリオ聖歌と元うた日本民謡の選曲が不思議にマッチして素晴らしい。
素晴らしいのは歌のみではなく、衣装も。
ERIKAさんは毎月1回の和服リメイク会のメンバーでもあり、この衣装はその会の指導者A先生からプレゼントされたものだそう。
元は羽織の裏生地だそうで、その独創的なリメイクにほれぼれしてしまった。A先生は私の中学時代のクラスメイト。

sIMG_0004.jpg9月に行う朗読発表会のちらしが出来上がった。
原作は「悪女について」だがカットや編集を行ったので題名を変えてある。
12名の読み手が揃って、各自これからが正念場というところだ。
目標があるのは楽しい。
今日は別の企画、芥川龍之介作「藪の中」を3人で読まないか、と提案された。これも嬉しい目標なり。




我が家のイベント月はプレゼントの洪水

sIMG_1190.jpgssIMG_1198.jpgsIMG_1248 2sIMG_1250.jpg




4月、5月は我が家の記念日が集中している。
4月の結婚記念日と連れ合いの誕生日。
長男の提案により、横浜中華街の人気台湾料理店での食事会があった。
結婚記念日のことは誰も思い出さなかったから、イベント名は父87歳の誕生日及び母の日及び母誕生日祝賀である。
開港記念パレードもでる賑わいの横浜で久しぶりの家族会であった。
後半の写真2枚は、各息子とみーちゃんからの両親へのプレゼント。有り難くいただいた。


sIMG_1230.jpgsIMG_1227.jpgsIMG_1235.jpg





5月はわかめと次男の誕生日。
小田原漁港の近く「おさかな通り」にある「わらべ」、ネットで口コミの多い魚料理屋さんはこぎれいで感じがいい。
ウィークデイの空いている海岸線をドライブして、評判の鰺フライ、鰺のたたきを注文。
新鮮なアジフライ、これは美味しかった。一人前で大きな鰺が一匹半ついているのを平らげたらお腹が張りすぎて、次の日は2食抜いて元に戻った。ささやかにロウソク立てて、大磯のケーキ店のケーキを味わい祝賀とした。

sIMG_1219.jpgsIMG_1252.jpg長男夫婦から千葉県の白子玉葱を10キロ、産地直送でプレゼント。
お蔭でサラダ、マリネ、スープ、毎日美味しく玉葱記念日を送っている。
次男からはなんとApple storeのカード。これで好きな音楽を好きなだけ買って、キッチンミュージックを楽しむように、ということらしい。口数の少ない男だから無言で机の上にあったが。これで孤独な台所仕事が幸せの時間になりそうだ。

中原中也ゆかりの鎌倉行き

sカイドウsIMG_1128.jpgsIMG_1115 2満開の海棠。
湘南朗読会の春恒例。
鎌倉妙本寺のカイドウのもとで中原中也を想うという行事があった。

小林秀雄によって昭和12年に書かれた「中原中也の思い出」という短文を妙本寺の祖師堂の縁に座って声にだして読み継ぐのはいつものスタイル。
文章の出だしは、「鎌倉比企ヶ谷妙本寺境内に、海棠の名木があった。(・・・略)晩春の暮れ方、二人は石に腰掛け、海棠の散るのを黙ってみていた。花びらは死んだような空気の中を、まっすぐに間断なく、落ちてゐた・・・」。
中也との青春時代からの交わりのうちで、彼の天性の哀しみを理解していた小林秀雄がその年の中也の死までを書いている文章を声に出して読みながら、満開の海棠を眺めるという趣向である。

s日蓮聖人s仁王の小鬼お寺の縁起によれば
「比企ヶ谷は比企能員一族が住む谷戸(やと)であったところから「比企(ひきが)谷(やつ)」と呼ばれています。しかし、比企一族は建仁3年(1203年)に権力保持を目論む北条一族によって滅ぼされました。その争いを「比企の乱」といいます。」そうで、華やかな花のある傍らに比企一族のお墓がずらりと並ぶお寺なのだ。

その後、中也が住んだ家があった寿福寺へ行き、金網の外から陰気な家と描写されたその家をを垣間見てから、中也の弟の中原思郎氏による中也の死の様子などの短文を狭い路地に立って読み、雨模様になった午後の鎌倉駅で解散であった。
作品の現場へ行きその作品を朗読する、というのが湘南朗読会主催者H,Y先生の朗読の骨頂であり、山口、奈良、花巻、スペイン、などへも行って読んだ40年ほどの過去の時間を思い出したり話したり。
長く続く先生もメンバーも年をとったけれど、無事に歩いた1万数千歩でありました。


ときは3月梅は満開

sIMG_0003.jpg有吉佐和子作「悪女について」新潮文庫
「中原中也全詩集」角川ソフィア文庫
今年になって系統の違う二冊の本と仲良くしている。


「悪女について」は月一で通っている朗読教室「声薫」用。
今年は発表会を予定していて、先生が提案されたのがこの作品である。
帯裏の紹介文では「自殺か他殺か、虚飾の女王、なぞの死ーースキャンダルのまみれて謎の死を遂げたびぼうの女実業家富小路公子。彼女に関わった27人の男女へのインタビューで浮かび上がってきたのは、騙された男たちにもそれと気付かれぬ恐ろしくも奇想天外な女の悪の楽しみ方だった。」
という内容で27人それぞれの語る言葉が綴られるという形で、長い小説になっている。

この27話の中から10話を選んで教室のメンバー10名が1話づつ朗読する、という趣向である。
それぞれの話を内容と作風を損なわずに10分程度にカットして、各自がまとめなくてはならないから大変で。
発表会はいつになるのか、果たして実現するのか。
私の担当は、悪女の母親で八百屋のおかみさんというまあ適役かも。
著作権のことは、趣味の朗読会のような1回のみの小さな公演の際には許されているようだ。

もう一冊の「中原中也全詩集」。
これはほぼ40年近く前から湘南朗読会でなじんでいる中也の作品を殆ど網羅している立派な本である。
30数年前に、先生によるプロ級演出で朗読の公演を2回やっているので少しは覚えているが。
「湘南朗読会」で今年からまた改めて読むことになったテキストである。
湘南朗読会は90歳超えの方と不調の方1名を除いていまだ10名が集まることが出来る。

734頁もあるその一番初めから読むらしい。
中也が18歳前後の初期詩篇から

朝の歌

天井に 朱きいろいで
  戸の隙を 洩れ入る光、
鄙びたる 軍楽の思ひ
  手にてなす なにごともなし。

小鳥らの うたはきこえず
  空は今日 はなだ色らし、
倦んでてし 人のこころを
  諫めする なにものもなし。

樹脂の香に 朝は悩まし
  うしなひし さまざまのゆめ、
森竝は 風に鳴るかな

ひろごりて たひらかの空、
  土手づたひ きえてゆくかな
うつくしき さまざまの夢。

冬の円覚寺

s円覚寺年が改まってからも、よく晴れた穏やかな1月の日が続いている。尤も東日本に住む者に与えられる幸運な気候なのだけれど。
ほぼ一年中人の多い鎌倉だけれど、さすがにこの時期の人出は少ない。
北鎌倉駅を降りればそこが門前、午後の円覚寺は人影も見えず静まっている。


s如意庵入り口s如意庵今日のお目当ては、寺内に沢山ある塔頭の一つ如意庵である。
掃き清められて清々しい入り口の階段を登ると門。玄関先にはゆったりとした蔓を配した一輪の椿、広げられた扇がなんとなく艶めいたしつらえである。
鳴らしてください、と墨で書かれた鈴を鳴らすとすぐに襖が開いてどうぞこちらへ、と案内してくださる。
紅い毛氈を踏むとすぐが本堂、その庭に面した廊下に8席ほどの机と椅子。
ここは「安寧」という甘味処である。
s如意庵お菓子すぐに香りの高いほうじ茶が運ばれ、ほっとして両手で包んでいただいていると、抹茶とほんのり紅色の餅菓子、小さなお盆の上に開いた蝋梅のひと枝が添えられている。
他に二組のお客さまがいたが、後ろには仏像がいらっしゃる本堂であるから、わーやばー、とはしゃぐことはできない。
ほうじ茶は頃合いをみてお代わりの熱い急須が運ばれ、ゆっくりとお喋りを楽しんだ。
前に置かれた蝋梅が馥郁と香る。
帰りにお菓子に添えてあった蝋梅と椿の小さな枝を丁寧に包んでくださったお花をいただき、ほっこりと暖かく帰宅できた冬の午後だった。
s如意庵蝋梅部屋に活けたら、その近くが今も香る。

水、木、金曜日だけ開かれる甘味処だけれど、月に一日だけランチがある日があり、1日だけ設けられた予約日の電話で30分ほどで満席になるという。
試しに3月の予約日に電話をかけて見ようと、友人と決意した。

平成31年はじまりました

s2019年年賀状web用1
今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

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